ペーパードライバーが高速道路を走る際に注意すること①【事前準備編】
一般道路の走行では、運転操作と交通ルールをそれぞれ守って安全を心掛ける必要があります。高速道路はさらに難易度が高く、速度を一定に保つこと、進路変更にも注意しなければなりません。
ここでは、ペーパードライバーの方が高速道路を走行する場合に注意しておきたいポイントを紹介します。事前準備編・走行編・料金所編に分けて、注意したいポイントをみていきましょう。
事前の準備
高速道路の走行では、事前の準備としてタイヤやガソリンの確認が必要になります。カーナビが搭載されている車については目的地の設定、ETCカードのチェックも忘れずに行いましょう。
また、高速道路の走行に関わらず事前に自動車保険についても確認すると安心です。
タイヤの確認
高速道路では、一般道路の倍のスピードを出さなければなりません。タイヤの消耗具合や空気圧が適切であるかどうか、傷・ヒビ・溝の状態を確認しましょう。
表面に切れ目などが入っているとトラブルの原因になります。タイヤのバースト事故は少なくない割合で発生している事故のため、必ず走行前にタイヤの状態を確認してください。
ガソリンは満タンが良い
長距離走行に限らず、中距離や短距離の移動でもガソリンは満タンにしておくと安心です。半分以下の残量で高速道路を走ると、すぐに空になってしまい驚くかもしれません。
高速道路では、渋滞や事故の発生が突然起きる場合があります。やむを得ず回り道をしたり、下道を通ったりして移動に時間がかかる場合もあります。
ガソリンは常に満タンに給油し、目的地までの移動に不足のない状態にしておきましょう。
初心者マークを付ける
初心者マークは免許を交付されてから1年間のあいだは車に貼り付ける義務があります。もちろんそれを超えても、運転に自信がなければ初心者マーク貼り付けたままでも問題はありません。
高速道路ではマナーを守って安全に運転しなければなりません。
周りの運転者にとっても、初心者だとひと目でわかればレーンを譲ってくれたり追い越しを避けたりと配慮してくれる場合があります。
ETCカードの入れ忘れをチェック(ETC車載器搭載の場合)
車にETCカードが搭載されているものは、カードが車載器の中に正しく挿入されていることを確認してください。
高速道路を頻繁に利用する場合は、ETCが使えるように設定しておくとスムーズです。ETCカードは有効期限が決められているため、期限切れになっているものは再度更新が必要です。
ETC車載器の中にも、電波法の一部改正により2022年12月1日以降使用できなくなるものがあるため、確認をしておきましょう。
カーナビであらかじめ目的地を設定する
カーナビが搭載されている車については、事前に目的地を設定しておきましょう。スマートフォンと連携させるものは事前に連携させ、ゆとりを持って運転の準備を行ってください。
カーナビは最新の情報に更新し、運転中でもしっかりと音が聞こえるように音量を調整しておきましょう。
Tコードスクールの特徴
当サイトを運営する「Tコードスクール」は、首都圏を中心とした出張専門ペーパードライバー講習スクールです。
一人一人の目標・目的に合わせた教習構成
私たちの教習プログラムはカウンセリングから始まり、受講者様の運転のブランク状況や目標目的、苦手な項目などについて共有させて頂きます。
そして、基礎教習を中心に、受講者様一人一人の目的に合わせた構成を心がけています。
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