ペーパードライバーが高速道路を走る際に注意すること③【料金所編】
料金所の出入りについて
高速道路の入口と出口に用意されている料金所では、一般用レーンとETC専用レーン、両方が通行可能なレーンが用意されています。
どのレーンが利用できるかを確認し、周囲の車にも注意しながら目的の場所に向かいます。
ここからは、一般レーンとETCレーンの利用方法について確認していきましょう。
一般レーン
2020年から5年をかけてETCの専用化が図られる関係で、一般レーンは2022年4月から少しずつ「サポートレーン」という名称に切り替えられています。
サポートレーンにはこれまでのようにスタッフがいない場合もありますが、有人のブースや現金精算機の設置されているブースも利用できます。
ETCレーン
ETCレーンは2022年4月より専用化が進められています。
ETC車載器を搭載している車のすべてが「ETC専用」または「ETC│サポート」と書かれたレーンを通ることができます。
ETC専用レーンの新設にあたり、高速道路の本線や一般道路の標識に「ETC専用 ONLY」という標識も設置されます。
ETCレーンでは、車載器が搭載されていない車や、車載器を持っていてもカードが挿入されていないなどの問題でゲートを通過できない車は利用不可となっています。
合流は加速が最重要
先のコラムにも書きましたが、合流は加速が何より最重要課題です。
加速が重要だと頭では分かっていても出来ない初心者ドライバーが多いのです。
料金所は出る時は、車線変更して徐々に減速していけばいいのですが、入る時が難しいと感じているドライバーは少なくありません。
何度かトライできるといいのですが、入ったら出るしかありません。
ただし首都高ではパーキングエリアの出入りで何度か練習することができますのでトライしてみるのもいいと思います。
高速道路を出る時は、しっかり一般道なのだと頭を切り替えることも重要です。
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高速道路の運転は事前チェックが大切
いかがでしたでしょうか?今回は、高速道路をペーパードライバーの方が走行する際の注意点について、3記事に分けて事前準備から料金所のチェックポイントまでを紹介しました。
安全運転で交通ルールを守り、車のタイヤやガソリンのチェックも忘れずに行いましょう。
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Tコードスクールの特徴
当サイトを運営する「Tコードスクール」は、首都圏を中心とした出張専門ペーパードライバー講習スクールです。
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