事故の瞬間、周りがスローモーションになるってホント?
交通安全イベント
代表の私は長い間、アクション関係(映像)の仕事をしてきました。
その一つに「交通安全イベント」があります。
あなたは見たことがありますか?
警視庁のHPにいくといろんなイベントが載っていますが、その一つです。
土曜、日曜、祝日などで、県警などが主催で地元の小学校の運動場などでカースタントチームがMCさんをお願いしたりして、実際「交通事故」を起こして、見ている人に「この様な、状況は危険なんですよ!」「事故に巻き込まれたらこんな風な被害にあうから絶対やめましょう!」みたいなヤツです!
見たことがない人は、ぜひ一度見て下さい!
やることが分かっていても、「すげーっ!」ってなりますから。
見たことがある人は、「ウンウン」ってなってると思いますが、私もあれをやってたわけです。
本当の交通事故を起こす訳ですから、それなりに訓練をしていても怪我はつきものです。
それでも最小限の怪我で済むように、鍛えている訳です。
周りの動きがスローモーションになる
実際に交通事故あうと、周りの景色がスローモーションになって見えると言いますけど、あれ本当です!
脳科学で言うと、死ぬとわかった瞬間って脳がものすごく活性化するそうで、「昔のことが走馬灯のように思い出される」って経験したことのある人も少なくないでしょう。
まさに、交通事故がそんな瞬間で、周りがゆっくり動いているように見えるのです。
実際は周りがゆっくりではなくて、自分の脳がものすごく早く回転しているそうですよ。
私にも何回か経験があります。
でも、交通事故やっているスタントではありません。
スタントは安全対策が万全でないとやらせません!
本当に「死ぬ!」って感じないと脳が早く回転しないので・・・
要するに、交通事故スタントはやってるスタントマンたちは「死ぬ!」って思いながらやってないから感じないんですね。
まあとは言え、危険なスタントでは感じるスタントマンもいるとは思います。
スタントも安全第一
ただ現場では、当然プロテクターは装着しますし、本番前にはリハーサルもやりますからね。
安全対策が最重要です。
でも、イベントではあまりに大事故過ぎてリハーサルが出来ないものもありますけどね(*^^*)
衣装ってほどのものではありませんが、チームジャージがボロボロになるので、始まるまでに如何にもリハーサルやってましたって感じになっても興ざめですよね。
なので、スタントマンの結構芝居を要求されるんですね^^
余談ですが、交通安全イベントやってるスタントマンも、テレビや映画で活躍しているスタントマンも同じジャンルですから、今週はイベント来週は映画、再来週はテレビなんてメンバーも普通にいる訳です。私がそうでしたから。
ユーチューブにも動画が結構出てきますが、動画と実際見るのとでは全く違いますので、もしお近くでそんなイベントを見つけたらぜひ一度観に行ってみてください!
私がいるかもしれませんよ(^^)
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