バイクで首都高を走るとどうなると思いますか?
私は、いつも教習で走っている首都高を時々大型バイクで走行します。
車では気づかないことが沢山あるんですよ。
「首都高って怖いと思ってます?」こちらも参考にしてください。
首都高のトンネルの秘密
そこでライダー目線で首都高の山手トンネルの秘密について語りたいと思います。
山手トンネルは約18Kmの日本一長いトンネルで、世界でもノルウェーにあるトンネルに次ぎ2番目の長さだそうです。
100mごとに非常電話とカメラが設置されていて、避難設備、換気設備、消化設備が設けられています。
最新のトンネルではないでしょうか。
しかし、夏は注意が必要です。
車では窓を閉めているので分かりづらいですが当然バイクでは外気をダイレクトに感じます。
当然、トンネル内と外を走ってる時の気温はかなり違います。
夏は本当に気を付けないとヤバいことになります。
トンネルの全長が18Kmもあるので、スムーズに走行しても25分前後はかかります。
実際温度を測ったことはありませんが、45度以上はあると思います。
バイクでは前から熱風をずっと浴びている感じになります。
外気温が40度近くになると、トンネル内はもしかしたら50度ぐらいになっているかもしれません。
これなかなかしんどいですよ(*´Д`)
そんなトンネルを25分程度も熱風を浴びながらバイクで走るとどうなると思いますか?
ヘルメットの中は汗でグチョグチョだけならまだしも、目に入ると危険です。
なので暑い時期は山手トンネルには入らないように首都高を使っています。
それは首都高の仕組みが分かれば難しくはありません。
Tコードスクールではそれについてもレクチャーしています(^^)/
夏の山手トンネルのミスト
あと、車ではわかりませんが暑い時期には、ところどころトンネルの天井から「ミスト」が出ているんですよ!
天井から薄っすら煙のようなものが出ていることに気づいた方もいるかもしれませんが、それは「ミスト」です。
トンネル内の気温を下げる目的だと思います。
そのミスト区間を走っているときは、涼しく感じます。
私の希望は、「山手トンネルすべてにミストを!」です。
そうなると真夏もトンネルを走行するかもしれません。
車内とは違う
でも首都高によくある渋滞にハマるとどうなるでしょう?
当然25分程度では抜けれません。
30分以上、下手したら小一時間とかかかろうものなら倒れてしまうかもしれないほど暑いんです。
だから夏は入らないようにしてるんです。
その代わり、冬は暖かいので逆にトンネルをよく使うようになります(^^♪
本当に暖かいんですよ。真冬は快適です!
でも、車は常に快適ですので問題ありませんよね。
相棒です(*^。^*)
トンネルのライト
あと、山手トンネルだけではなく最近のトンネルのライトですが、オレンジ色から白に変わってきていることに気づきませんか?
これどうしてだと思います?
それには近代の車の性能が上がった事にあります。
昔の車の排気ガスは煙モクモクだったんですが、最近はハイブリッドや電気自動車、エンジン性能も良くなり排気ガスがかなりクリーンになってきたんです。
排気ガスがモクモクだと、ライトをオレンジにした方が、遠くまで見やすかったそうです。
でも今は、クリーンな排気ガスになり白いライトでも遠くまで見渡せるようになったためなんです。
なので、オレンジだとほとんどの車が黒っぽくみえたのが、今では車の色までわかるようになってきたんです。
雑学に覚えておいて会話のネタにでもどうぞ!
少し話が逸れましたが、バイクと車では全然違うトンネルの秘密について語りました。
もし、バイクを乗っている方でしたら、一度山手トンネルを走行してみるとこの記事の内容を理解してもらえるのではと思います。
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