ブログ一覧


【ペーパードライバーの方へ】覚えておきたい重要な道路標識・警戒標識を紹介

運転免許を取得してから車に乗る機会が少なく、運転に慣れていない人を「ペーパードライバー」と呼びます。

久しぶりに運転することになったけれど、「標識をすっかり忘れてしまった」「事故を起こしてしまったらどうしよう」など不安を抱えている方も多いでしょう。

 

ここでは、久しぶりに運転するペーパードライバーの方に向けて、これだけは押さえておきたいという道路標識・警戒標識について解説します。

 

標識について


車を運転する際に必ず守らないといけない「標識」。

 

しかし、久しぶりに運転するペーパードライバーの方は、標識を忘れてしまったり見落としてしまう可能性があります。

正しい標識の知識がないまま運転してしまうと、事故の被害者または加害者になってしまうかもしれません。

 

まずは、運転の基本である道路標識と道路標示についてわかりやすく解説します。

 

道路標識とは

道路標識とは、道路に設置された表示のことです。

道路法及び道路交通法の規定によって設置される場所が決められています。

 

以下の6種類に分類されます。

  • 案内標識
  • 規制標識
  • 警戒標識
  • 指示標識
  • 補助標識
  • その他の標識

 

事故を予防し、安全に道路を利用できるように案内する役割があります。近年の標識は、夜中でもドライバーが確認できるようにヘッドライトの光で反射することで見える「反射式標識板」が主流です。

 

道路標示とは

道路標示とは、交通に関して取り決められたルールです。路面に大きく表示されているため、注意しやすいでしょう。

 

道路標示は、以下の2種類に分類されます。

  • 規制標示
  • 指示標示

 

規制標示は、最高速度の案内や停車禁止エリアなど特定の通行方法を示しています。
一方で、指示標示は右側通行や前方優先道路などのような交通が安全に進むように進行方向を指示するものです。

 

ペーパードライバーの方が必ず覚えておきたい道路標識

運転が数年ぶりであったり、慣れない場所を運転するときは緊張するものです。しかし、不慣れだからと焦って、道路標識を無視してしまわないようにしましょう。

 

標識を無視してしまうと、免許証の減点や取り上げだけでなく、重大な事故に繋がる可能性もあります。

 

ここでは、ペーパードライバーの方が覚えるべき道路標識を15個ご紹介します。しっかり確認して、安全運転を心がけましょう。

 

一時停止

一時停止の標識がある場合は、停止線の前で必ず一時停止をしましょう。

このとき、車は完全に動きが止まっている状態の必要があります。

車線を超えてしまったり少しでも動いてしまうと、罰金の可能性が高いです。

 

近年は東京都内を中心に、警察による「一時停止」の取り締まりがより厳しくなっています。

一時停止の標識が確認できたら、完全に止まるようにしましょう。

 

一方通行

矢印の方向にのみ進めます。

 

矢印と反対側に進む行為は「逆走」とみなされるので注意してください。

高齢者ドライバーによる事故の原因としてニュースでもよく見かける事案です。

 

指定方向外進入禁止

矢印で示された方向以外に曲がってはいけません。

 

車は、矢印の方向にのみ進めます。場所によって、左折のみや直進と左折のみなどさまざまなパターンがあります。

 

車両進入禁止

自転車を含む車両全てが進入してはいけないという標識です。

 

気が付かず、そのまま進んでしまうと対向車と正面衝突してしまう危険性があります。

一般的に、高速道路の出口や一方通行の道路などで見かけるでしょう。

 

車両通行止め


車両進入禁止と同様に、自転車を含めた車両は通行できません。

 

両者の違いとして、車両進入禁止は標識が置かれている方向以降の進入が禁止されています。そのため、標識の反対方向からは通行可能です。

一方で、車両通行止めは車両全てが通行禁止とされています。

 

駐停車禁止

駐車、停車ともに禁止されています。

 

停車とは、5分以内の人や荷物の積み下ろしのための停止などを意味します。

そのため、駐停車禁止のエリアでは車を停められません。

 

標識に数字が表記されている場合は、その期間は駐停車禁止です。

 

駐車禁止


車を駐車できません。

 

駐車とは人や荷物を待つために車を停めたり、ドライバーが席から離れてすぐに出発できない状態です。

目安は5分以内とされていますが、なるべく早急に立ち退くようにしましょう。

 

回転禁止


回転禁止とは、いわゆるUターン禁止エリアのことです。

 

回転禁止が記されている場合は、どのような理由でもUターンしてはいけません。

人目が少ないからといってUターンしてしまうと、思わぬ事故に繋がります。

 

速度制限

標識に表示された速度を超えてはいけません。

 

坂道の下りきったエリアで警察に取り締まられることが多いため、下る際は速度を落としながら運転しましょう。

制限されていない場所でも一般道路は40〜60㎞、高速道路などでは最大100㎞が制限速度となっていることが多いです。

 

最低速度制限

あまり見かけない標識ですが、最高速度制限の標識に下線が引かれています。

 

数字を下回る速度で運転してはいけないという意味です。ペーパードライバーとしては、少し落ち着いて運転できる区域かもしれませんね。

 

追越しのための右側部分はみ出し通行禁止

ほかの車やバイクを追い越すために、右側部分をはみ出しての走行はできません。

 

つまり、右側部分をはみ出さなければ前方車両を追い越してもいいという意味にもなりますが、こうした車間区域は片側1車線であることが多いです。

運転が不慣れな場合は、走行できるか慎重に確認しましょう。

 

車両横断禁止

道路を横断してはいけないという標識です。

 

よく見かける場所として、道路の右側にある飲食店などに入るための右折禁止などが挙げられます。

 

歩行者・自転車専用道路

歩行者や自転車のみが通行できる道路のため、車は通行できません。

 

運転に不慣れな場合、気が付かずにそのまま進入してしまう可能性があるので、しっかり標識を確認するようにしてください。
朝の通学時間帯など時間指定している場合もあります。

 

路線バス等優先通行帯

路線バスや通学バスなどを優先的に走行させるエリアです。

 

車も通行できますがバスが近づいてきたら、隣の車線に移動するなどして走行を邪魔しないようにします。

通学通勤ラッシュのAM7:00~9:00など、時間指定されていることが多いです。

 

警笛鳴らせ


標識の場所では警報を鳴らしましょう。

 

警報とはクラクションのことです。主にカーブや曲がり角などの山道や、見通しの悪い場所で見かけられます。

 

ペーパードライバーの方が必ず覚えておきたい警戒標識

道路標識の1つである「警戒標識」は、危険なため特に注意しましょうという意味で設置されています。

守らないと罰金を取られるわけではありませんが、安全運転をする上で必ず覚えておきたい標識です。

 

ここからは、運転が久しぶりなペーパードライバーの方が押さえるべき5つの警戒標識をご紹介します。

 

合流注意

標識の前方に合流交通があるため、注意しましょう。

 

合流地点に近づいたらスピードを落として車間距離をあけ、スムーズに合流できるよう周りをしっかりと観察するようにしましょう。

 

車線減少


標識より先は車線が減るという表示です。

 

該当の車線を走行している場合は、焦らず落ち着いて車線変更をしましょう。

減る方の車線側の矢印が消えるように示された標識なので、わかりやすいです。

 

工事などで一時的に通行止めとなっている道路でよく見かけられます。

 

幅員減少

道路幅が狭くなることを示しています。

 

車線減少のように車両を変える必要はないので安心してください。

大型ワゴン車など比較的大きめの車を運転している場合は、車幅に気を付けて走行するようにしましょう。

 

学校、幼稚園、保育所等あり


近辺に学校や幼稚園、保育所があるため、子どもが突然飛び出してくる可能性があります。

 

道路付近に子どもがいなくても、標識があるエリアでは速度を落として運転しましょう。

 

すべりやすい

積雪量の多い地域などでよく見かける標識です。

 

雨や雪で道路が滑りやすくなっているので、速度を落として運転しましょう。

一般的に、スリップしやすい場所の約30m〜120m手前に標識が設置されています。

 

ペーパードライバーの方が必ず覚えておきたい道路表示

交通がスムーズに流れ、交通事故を防ぐために必要不可欠である「道路標示」。
運転する際は、道路標示の意味を理解するのが大事です。

 

ここでは、安全運転のために覚えておきたい道路標示を5つご紹介します。

 

停止禁止

路面電車を含む車両が停止することを禁止されたエリアです。

 

走行は可能ですが、停止する可能性がある場合はそのエリアを通過することも禁止とされています。

警察署や消防署の入口前などに設置されていることが多いです。

 

導流帯


あまり聞きなれないかもしれませんが、いわゆる「ゼブラゾーン」です。

 

白の縞模様でシマウマの柄に似た標識で、車が安全に走行できるように誘導する必要がある場所です。

交通量の多いエリアに設置されていることが多いです。

 

横断歩道・自転車横断帯


横断歩道や自転車横断帯が前方にあるため、周りを確認しながら運転します。

 

速度を落として、横断歩道を歩行者が渡っている場合は一時停止してください。

交通は歩行者優先であることを心がけましょう。

 

横断歩道または自転車横断帯あり

道路を渡る人がいる可能性があるため、横断道路の前では速度を落としながら運転します。

 

もちろん、歩行者が道路を渡っている場合は一時停止することを忘れずに。

 

自転車専用通行帯

自転車だけが通行できる道路のため、原則的に車は通行できません。

 

駐車も禁止されていますが、特別に駐停車が禁止されているエリアでなければ人や荷物のための一時的な駐車は問題ありません。

とは言え、自転車との接触事故にも繋がりやすいため、エリア内での駐停車はなるべく控えましょう。

 

これらの重要な標識を忘れていた場合は一度ペーパードライバー講習を受けてみませんか?

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、ペーパードライバーの方が覚えておきたい道路標識についてご紹介しました。

これらの重要な標識以外にも、まだまだ多くの標識があります。

 

近いうちに運転する機会があるけれど標識に自信がないという方はペーパードライバー講習を事前に受けておくことをおすすめします。
安全運転で楽しむためにも、標識の知識をしっかり深めましょう。

 

Tコードスクールについて

当サイトを運営する「Tコードスクール」は、首都圏を中心とした出張専門ペーパードライバー講習スクールです。

Tコードスクールの特徴

一人一人の目標・目的に合わせた教習構成

私たちの教習プログラムはカウンセリングから始まり、受講者様の運転のブランク状況や目標目的、苦手な項目などについて共有させて頂きます。
そして、基礎教習を中心に、受講者様一人一人の目的に合わせた構成を心がけています。

 

お試しやすいお手頃価格

当スクールの価格はすべて入所金は無料、車両代、税金、ガソリン代、保険料全て含んだ価格です。

試しやすく、通いやすい指定駅コースを10駅ご用意。
内容はすべて同じですのでお近くの場所でご予約ください。

 

出張コースは、ご自宅などのご希望場所にインストラクターがお迎えに上がります。
出張コースでは23区出張料無料です。

お支払い方法法は、現金またはクレジットカード(VISA・MasterCard・AMEX)、PayPay、LINEPayに対応。

 

講習は完全保証保険加入

当スクールの教習車はすべて「無制限」の完全保証型の自動車保険に加入しております。
受講者様には一切負担がございませんのでご安心ください。

※マイカーでの教習を受けられる場合は、任意保険加入が必須となります。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 T-codeオフィス. All rights Reserved.